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入札入門

お客様の中には最近、入札に興味を持ったばかりの初心者の方も多いと思います。

  • 「入札に参加するメリットって?」
  • 「入札の基本的な流れをおしえて」
  • 「落札するためのコツを知りたい」
    • 本ページでは、こういった疑問にお答えさせて頂きます。

入札に参加するメリット

 常に案件が豊富にあり、効率的に新規営業開拓できる!

  • 全国に数千の発注機関があり、毎日新たな案件が公告されています。
    また、誰もが公平な制度の中で競争できるため、効率的に新規営業先の開拓ができます。

 支払いの滞納がない!

  • 官公庁や自治体は民間企業と違って倒産する可能性がゼロに近く、支払いも滞納がなく確実です。

 対外的なブランド力と信頼度アップにつながる!

  • 官公庁や自治体との取引実績は、それ自体が企業のブランド力や信頼度の向上につながります。
    また、その実績が更なる取引を生み出します。

入札参加の流れ

1.入札参加資格取得
  •  入札に参加するためには、まず入札参加資格を取得する必要があります。
    対象が中央省庁、外郭団体、地方自治体かによって資格が異なります。資格申請から資格取得までは概ね数週間~1ヶ月くらいですが、できる限り時間的な余裕をもって申請して下さい。
  • ※データウェアでは入札参加資格の申請代行サービスを行っております。お気軽にご相談下さいませ。(弊社提携の行政書士をご紹介させて頂きます)
2.情報収集
  •  発注機関のWebサイト、官報などをチェックして、自社に合った案件を探します。
    効率的で漏れのない情報収集は「データウェア・ネット」におまかせ下さい!
3.仕様書取得
  •  参加できそうな案件を見つけたら仕様書を取得します。官公庁、自治体のホームページ上でダウンロードできるものもありますが、説明会に参加したり、発注機関まで出向いて仕様書を受け取るケースもあります。
4.応札
  •  仕様書を元に見積りを作成し、入札書に金額を記入して提出します。案件によっては入札書(見積り)以外に企画書・提案書が必要になるケースもございます。
5.落札
  •  入札に参加した応札会社すべての見積り、企画書等を審査し、受注業者を選定します。見積りのみの一般競争入札の場合、次点の企業より1円でも安く応札した企業が落札できます。

落札のポイント

 競争率の低い案件を探す

  • 外郭団体や出先機関など、あまり知られていない発注機関の案件は競合他社もチェックしていない可能性が高いため、競争率が下がり、落札の可能性が高まります。また、作業工数の多い案件は初心者から敬遠されて競争率が下がりやすい傾向にあります。

 自社の強みを活かしやすい案件を探す

  • 入札は原則として1円でも安い企業が落札します。そのため、物品調達であれば仕入れ値をできるだけ低く抑えることが重要になってきます。
    「特定のメーカーと懇意にしていて特価で仕入れることが出来る」、「観光分野のホームページの制作が得意で実績がある」、「検索システムであれば工数を抑えられる」といった具合に、自社の強みを活かせる案件に参加することが出来れば、落札の可能性が高まります。

 できるだけ多くの案件にチャレンジする

  • 入札に参加する回数に制限はありません。相手がある以上、全戦全勝で参加した全ての案件を落札することは難しいため、できるだけ多くの入札に参加して、成約率を高めることが重要です。